またまた行って参りました。乗馬クラブ。
2回目ということもありまして、馬に対する若干の恐怖心みたいなものはなくなり、
なんとなく可愛いなと思えるようになりました。
よーく見てみると、黒目がちなつぶらな瞳が、
黒いパールのようにとっても綺麗で、睫毛も長くて、みんな美人さんです。
そして額から流れる前髪…じゃなくてたてがみが、
ちょっとすかしたクールガイな一面も感じさせます。
今回は乗馬クラブでまだお客さんを一度も乗せたことがない新人くんに、
「試し乗り」しちゃいました。というか、させられちゃいました。
調教師さん曰く、
「若くて頑丈そうな男性だから(なんかあっても)大丈夫でしょ(笑)」
とのことで・・・。
調教師さんは分かっていません。僕が36であることを・・・。
あとで年齢を聞いてびっくりしてました。
だって調教師さんは32才。
あなたのほうが若いじゃん!!!
と心の中でツっこんでました。
とは言え、実際に乗った新人くんは、とても大人しくて良い子ちゃんで、
すんなりと僕の指示通りに走ってくれました。
弾むように歩いたり走ったりするので、
上下の震動がかなり激しい子ではありましたが・・・。
ケ・・・ケツが痛い・・・・。
そんな本日1回目でした。

2頭目は、僕の乗馬初体験でお世話になったサラブレッドで、
初体験のときと同じ馬とは思えないぐらい、完全に僕のことをナメきって、
まったく言うことを聞いてくれませんでした。
速足で走れと指示を出すと、他の馬よりも速く走って、前の馬にすぐ追いつき、
追いついたと思ったらストップ。
そして前の馬との距離が開き、また速く走れと指示を出し、
しばらくするとまた他の馬よりも速く走りすぎて、
で、追いついたら、止まる。
ずーっとこれの繰り返し。
歩いてる最中も「ブルルッ、ブルルッ、ブルルルルルルッ」
あたかも「やる気ねえんだよ、早く降りろよ」と言っているように、
首を左右にイヤイヤと振り続け、なんだかとってもダルそうな感じ。
そんな調子で、今日の天気みたく馬の気持ちもとってもクラウディ。
ま、馬に好き勝手されてる俺が悪いんですけどね・・・。
そして調教師さんが最後に一言。
「その調子だと、あと10年かかるね」
・・・・・。
て、俺何才?
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